公開日:2025年8月26日
更新日:2025年9月1日
【母子モユーザー約7,000人に調査!①】子ども名義の口座、もう作った?
監修:はぐまね編集部

「子どもが生まれたけど、子ども名義の口座っていつつくるべきなのかな?」そんな疑問、ありませんか?
子どもが生まれると、オムツやミルク、予防接種など日々の生活に追われ、つい後回しになりがちでもありますよね。
今回は、母子モユーザーに実施したアンケート結果をもとに、子ども口座作成の実態を探ってみました。
※調査概要:母子モユーザーを対象に2025年7月1日~15日に実施。有効回答数6,968件
1. 約6割が「もう作った!」
子ども名義の口座を作った人は4,172人(約60%)と、半数を超えていました。一方で、まだ作っていない人は2,796人(約40%)。育児の忙しさを考えると、後者の割合も納得できる数字です。

2. 作るなら「0歳のうち」が圧倒的多数
口座を作ったと回答した人(4,172人)に開設したタイミングを聞くと興味深い結果に。作った人のうち、0歳のうちに作成した人は3,447人(約83%)と圧倒的多数。続いて1〜2歳で作った人が482人(約12%)、3〜5歳が121人(約3%)、6〜12歳が60人(約1%)という結果になりました。

この傾向から、「生まれたタイミングで早めに準備を済ませたい」と考える家庭が多いことが分かります。出産後の出産金やお祝い金、児童手当など、早い段階で子ども専用口座に振り分けたいという意識が背景にあると考えられます。アンケートで聞いた詳しい開設理由については次回の記事でご紹介します。ぜひそちらもご覧ください。
3. 開設方法も調査!圧倒的多数は店頭窓口
今回のアンケートでは、口座の開設方法についても質問しました(複数回答可)。店舗で直接手続きを行うパターンが主流ですが、オンラインや郵送で完結させる動きも徐々に広がっている様子がうかがえます。
また、少数派ながら、自宅や職場に銀行員が訪問して開設したケースもありました。
地域や銀行によってはインターネット手続き対応をしていなくても、自宅で開設できることがあるのかもしれません。

4. 誰が手続きした?⇒母親がメイン。大きくなってからは子ども自身でも
口座を開設した人に、手続きしたのは誰かを聞いたところ以下のような結果となりました。
・子どもの母親:約70%
・子どもの父親:約18%
・夫婦で一緒に:約10%
子供が小さいうちに開設するとなると、やはり育休中等時間がある母親がメインで手続きをしているようです。
また、6~12才で開設した人の中には、子ども自身が口座開設手続きを行った、という回答もありました。
お祝い金をためておく口座は母親が作って管理し、大きくなってから子どもとお小遣い用の口座を開設する、というのもいいかもしれませんね。
まとめ
今回のアンケートでは、約6割の家庭が子ども名義の口座をすでに開設しており、その大半が0歳のうちに作っていることがわかりました。開設方法は店頭窓口が主流ながら、オンラインや郵送など非対面での手続きも広がりつつあります。また、手続きの多くは母親が担っており、ごく一部ではありますが、子ども自身が手続きを経験しているケースも見られました。
私たちのサイトでは、今後も子育て世代の「知りたい!」をサポートする情報を発信していきます。口座の選び方や手続きの流れ、金銭教育の始め方など、日々の生活に役立つコンテンツを通じて、皆さんの子育てと家計管理を応援します。
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